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猫との思い出

今朝の5時32分に母からメールが届いた。実家の猫が死んだという連絡だった。

僕が高校3年生の頃に家に来た、最初の猫。今日は泣きながら朝起きて、仕事帰りの車でまた泣いた。

この猫との一番の思い出は、僕の大学受験期。僕は高3の6月のセンター模試で900点満点中300点ちょっとしか取れないくらい頭が悪くて、このままでは駄目だと思って高3の夏から必死に勉強していた。

高校の授業が終わると家に帰って、猫のトイレを掃除してご飯をあげると地元の塾の自習室に行き、そこで19時頃まで勉強をして、晩ご飯を食べるために一旦家に戻り、また塾に行って残業をしている塾の先生の横で深夜1時前まで勉強をする日々を続けていた。それから家に帰って2時頃に寝る。もちろん朝はちゃんと起きて高校には通っていた。

今同じことをしようと思っても絶対に無理なくらいにタフな日々を続けていた。睡眠時間は全然足りなくて、当時も自分が効率の悪い勉強方法をしていることは重々自覚していたけれど、ちょっと無理をしないと周りに追いつけないことも同時に自覚していて、あのときは人生で一番勉強を頑張っていた。

そんな僕の生活を支えてくれたのが猫だった。僕が晩ご飯を食べに家に帰ったときに甘えにきてくれたり、僕が疲れたときにはねこじゃらしで遊んで気分転換をさせてもらったり、特に、深夜にくたびれて家に帰ったときには猫だけが目を覚まして僕のベッドの上で出迎えてくれたから、それが本当に心の支えになった。

実家にいる頃は毎晩猫と一緒に寝ていた。猫がいたから心が元気になって、辛くても毎日頑張り続けることができた。それがもう二度と会えないなんて。

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